数週間前、NHK放送されたTV番組で新ためて「佐村河内守~交響曲第1番HIROSHIMA」を知る機会を得たんだ。
僕が知っている彼は「聴力を失った作曲家」程度のもの。彼についてはこれまでもいろいろなメディアで紹介されていたから知っていたんだけど「聴力を失った作曲家」っていう同情でメディアに紹介されても、そこはやっぱり作曲家なら素晴らしい曲で有名になるのが本当だろう!って真摯に受け取っていなかったんだ。

でも、NHKの放送で衝撃を受けたんだ。僕の考えは間違っていたんだ。

なぜなら、その曲が素晴らしい!この一言。

「悲運な作曲家」というレーベルはメディアが勝手に作ったもの。その前に、作曲家として素晴らしい曲を書いているんだ。
早速翌日にはネットでCDを発注したんだ。僕のような人が日本中にたくさんいて手元に届くまで2週間もかかったよ。

今、彼が作曲した「交響曲第1番HIROSHIMA」を聴いて素晴らしい曲に感動!

なお、このCDの録音は東日本大震災の1か月後の4月11日~12日だ。この曲は、HIROSHIMAと題名が付いているけど、この大震災を受けてこの曲の持つ意味が注目されて演奏を聴きたいという声が多かったそうだ。
録音の日も余震が会場を揺らしたそうなんだが、演奏者も聴衆も動揺することなく集中していたんだとか(ライナーノーツによる)。
そのエピソードを知り聞いてみるとますますこの曲に秘められたドラマが伝わってくるような気がするんだ。