Wikipediaのサイトに乗っていた「UVB-76」
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/UVB-76

このサイトみ見て、昔の思い出が蘇った。

昔、まだインターネットができるはるか数十年の昔、短波放送を聞く「BCL」と言うのが流行ったんだ。
僕も、自宅に居ながら世界中から届く電波に興奮したものだ。洋楽が好きになったのは、地方に住んでいたので短波で届くFENの洋楽がかっこいいと思ったのがきっかけ。

そして、短波放送を聞き初めてすぐに面白い電波と放送があることに気がついた。

一つは電波自体がモールス信号化されているもの。
電波の強弱がモールス信号になっているんだ。

2つ目は、何語かはわからないが何かを棒読みしている音声。日本語だと「いち、にい、さん」と言うリズムに近い。女性が韓国語で読み上げていると感じた。

3つ目は、音声放送と同じ周波数に雑音電波を発信して妨害している放送。

モールス信号と単語棒読みの放送は、暗号を放送しているらしい。放送しているのは国家で世界中にいるスパイに向けて暗号を送っていると言う。この噂はほんとうだと思う。情報を伝える手段とし当時は最適。それ以外に放送する意味が見当たらない。

3つ目の妨害放送は、対時している国が相手国に向かって政治放送してる内容を自国民に聞かれないように妨害電波を出しているということなんだ。これも、雑音電波の中に薄く韓国語らしい言葉が聞き取れた。

まだ、コンピューターもネットも無かった時代だから、ラジオ電波(短波放送は条件が整えば世界中に届く)でこうした、スパイたちに司令や、あるいはスパイから報告の電波が出されていたのかも。

今でも、短波ラジオでダイヤルを回すと昔と変わらないことに気がつく。コンピューターとネットの時代なのに。
今なら、ダークウェブサイトで暗号化と圧縮された司令ファイルをDLして見ているんだろうね。まさか、暗号化されているとは言え、一般のメールでスパイへの司令を出すマヌケな国家は居ないと思う。で、その復号キーに電波をつかって「いち、はち、さん、…」なんて放送しているかもしれないね。

映画「スパイ大作戦」みたいなスマートな世界では無いと思うよ。もっと、原始的でかっこ悪いけど確実に暗号を遅れる手法を使っているはず。

で、冒頭の「UVB-76」は、放送設備故障していないこと=電波が発射されていることを確認するだけのブザー音声放送でないかと思っているんだ。
しかし、なんのため?それは、冷戦時代に、相手国から攻撃を受けたときのバックアップ放送設備。都市からはるか遠くの人里離れた場所に作って、マイクから電波発射まで機能しているか確認するためのものでは無いかな?
仮に有事になった場合、PCやネットなんて使えなくなるし、ラジオさえあれば情報はどこででも聞けるから。

真相は闇の中だけど、昔、想像してワクワクした想いが蘇ったんだ。スパイ映画を実体験している感覚。

そして、現在も「エニグマ2000」と言うこうした怪電波をウォッチャーしてる団体も居るというのが興味深いです。
こうしてみると、スパイ映画のネタはいっぱいあるね。

なお、長波電波でNHKのラジオ放送も受信できていました。日本の潜水艦に向かって放送しているらしい。波長の長い長波は水中にも届くらしいから。